アンチ巨人→アンチ阪神
そうほんの数年前までは、
「アンチ巨人」という言葉は、結構耳にする言葉であった。
そして、最近では、ほとんど聞かなくなった。
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アンチ巨人という前に
逆に少しかわいそうな気さえする。
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昨日の夜、首位決戦を中日が制し、やはり今年の
中日の強さを感じながら、気を良くして、
テレビを見ていると、日本テレビで珍しく
巨人以外の情報が。
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中日ファン代表で、加藤晴彦がそして、
阪神ファン代表で、たぶん陣内智則だったと思うが、
そこで、二人の会話の気になる部分があった。
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もちろん二人の人柄による部分もあるが、
加藤晴彦は、ふと、阪神のことを阪神さんといい、
何か余裕さえ感じられる表情ながら、
かたや阪神ファン代表は、なぜか日本シリーズを持ち出し、
「中日が日本シリーズに出たって、盛り上がります?」
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そう、数年前に聞いたようなフレーズだ。
野球の悪いところ、企業スポーツであるがために、
何か人気がある球団だけが強くなくてはならない。
そう、数年前の巨人軍である。
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野球にしても、なんにしても戦力の均衡があってこそ、
面白いのであり、多分阪神が仮にセリーグを10連覇したと
しても、そんな野球は、多分面白みにかけるであろう。
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優勝する可能性があるから面白いのであり、
そのために今の中日がシーズン前、いや数年前から
落合監督を迎え、万全の体勢を維持しながら
今期の中日があるのは、明白である。
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これが首位争いをしているのが、中日ではなく
広島やヤクルト、横浜だったら、この阪神ファン代表は、
同じ文句を言っていただろうか。
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僕は、たぶん中日だからこそ、あの発言が出たような
気がしてならない。
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阪神ファンは、阪神ファンでなくして何がファンだ、
そういわんばかりの圧力がある。
弱い頃の阪神は、何か、ファンの中にも
諦めだろうか、何か阪神だけでなく、相手チームに対しても
もう少し思いやりが感じられるチームだった気がする。
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阪神が今の位置にいるのは、今期の調子からみて
妥当だと思うし、中日と比べても、戦力的には、
やはり去年のような鉄壁さが阪神にかける部分を
みても、今年は、中日のほうが戦力が磐石に見える。
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だから、このままでは、それ相応の戦力を持ち合わせて
いないのに、ただ、人気球団だから、去年優勝したから、
セリーグが盛り上がるから、関西経済が盛り上がるから
そんなつまらない理由で阪神を応援して欲しくない。
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いまは、僕はアンチ巨人から、アンチ阪神になりかけている。
せっかくのいいチームを何かそんな考えがダメにしていく。
真の強さを求めなくなる。巨人のように。
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昨日の日本経済新聞の夕刊の表紙に、波音というコラムが
あり、その題が、「アンチ巨人」であった。
ジャイアンツ プライドなる言葉が存在するらしいが、
それを今の日本になぞらえて、過去の栄光に浸り、
昔は強かったとか、そこで今何をすべきか、それを
考えなかったツケが出ているような気がする。
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巨人にとって、負の10年のような、今はそんな清算の
時期かもしれない。
何が巨人を弱くしたのか、何が巨人の視聴率を
人気を低迷させているのか、もっと真実に向き合って
立ち向かわないと、強くはなれない。
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日本経済も、昔のような構造で回復はしていない。
リストラや構造改革、負の痛みを伴って、真に改革
出来始めた企業が、日本経済を牽引している。
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だから、阪神には、そんな球団にはなって欲しくない。
矢野の一昨日の誤審プレーは、明らかに誤審だが、
今の阪神の位置は、そのためだけのものではない。
それを自覚できることが、真に阪神を強く出来る
原動力であるように思う。
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やはり、審判は6人制にすべきでしょう。
なぜ、4人制にしたか忘れたが、悪いところは
改革すべき、すると次第に結果も見えてくる。
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